「裁判の中の在日コリアン〔増補改訂版〕日本社会の人種主義・ヘイトを超えて」の韓国語版。初版に続き、朴寅東韓国弁護士による翻訳。

在日コリアンが当事者となる裁判を取り上げ、戦後７５年以上を経た現在もなお日本社会の中に根強く残る人種主義・排外主義と、在日コリアンと呼ばれる民族的マイノリティ集団がこれにいかに対峙し、日本社会に問うてきたかを記した内容。２００８年に出版された初版を、１４年ぶりに大幅に増補改訂したもの。

本書は在日コリアン弁護士協会（LAZAK）が現代日本に溢れるヘイトスピーチと被害の実態、その背景にある歴史的経過や社会の現状、そしてヘイトスピーチをなくすための取り組みについて、実務に携わる法律家としての視点から示したもの。

2015年12月5日に開催されたシンポジウムの記録を書籍化。「今そこにあるヘイトスピーチ被害に対して、現行法はどこまで対処できるのか?」というテーマについて、歴史家・憲法学者・弁護士たちにより交わされた議論等を収録。

下記「Q&A 新・韓国家族法」の第2版。初版から設問数を17問増やし、内容を充実化。

韓国の民主化運動により生まれた憲法裁判所の約２０年間の成長と憲法裁判が韓国社会に与えた影響について、膨大な資料の分析、100時間を超えるインタビュー等により明らかにした書籍の翻訳本。

韓国社会の民主化とともに歩んできた憲法裁判所の制度と重要判例を紹介。 韓国憲法裁判所憲法研究員・孫亨燮氏による監修。

「裁判の中の在日コリアン　中高生の戦後史理解のために」の韓国語版。 ２０１０年８月、日本の韓国併合後１００年を記念して韓国で出版。 朴寅東韓国弁護士による翻訳。

韓国家族法に関するＱ＆Ａ方式の実務的解説書。 ２００５年，２００７年韓国民法の各改正，韓国家族関係登録法制定等の法改正・新法制定に対応。

ウトロ裁判，地方参政権訴訟，ＢＣ級戦犯の戦後補償裁判，金嬉老事件など，解放後の在日コリアンが当事者となった裁判について，中学・高校生を対象とした人権啓発書籍。